続High☆オタクダーリン~欲しいのはキミのだけ~


「えーっ!?
でもちゃんと結婚式は挙げてよねー」


「………………」



…いや、さっきの話聞いてたかこいつ。

つーか、空気読めっていう空気読めよ。





俺は更に長いため息をついて立ち上がった。



「あら、ご飯は?」


「…もう食う気なくした。

学校行ってくっから。じゃあな」





俺は素早くリビングを後にした。



母さんが

「帰って来たら、柚ちゃんのチョコ分けなさいよねー!」

とか言ってたけど無視!!





欲しかったら自分から貰いに行け!

つーか結局自分の為だし!!






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