続High☆オタクダーリン~欲しいのはキミのだけ~


今日もたまたまだけど会っちゃったし。





…そういえば





きょ、今日朝から頬っぺたにキス…っ!





シュウシュウと私の顔はみるみる赤くなっていく。



「キャーっ!
さてはいるんでしょ!?


で、何かあったんだ!」


「ちょっと柚葉!


私、親友なのに何も聞いてないわよ!」


「教えてよ柚ちゃん!」





ヒャーっ!!
ど、どうやって対処すれば!?




だ、誰か助けてー!








キーンコーンカーンコーン…




丁度その時チャイムが鳴った。





「皆さーん!
HR始めますよー」


ソプラノ声の先生が来て、皆は残念そうに席に座っていく。



……でも絶対この後も聞いてくるよ…。



…どうしよう准。








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