続High☆オタクダーリン~欲しいのはキミのだけ~
「あんたさぁ…、学校の女子達の憧れの的の癖に彼女なんていたんだ?
このこと女子達が知ったらどうなるか…」
ハッと鼻で不良さんが笑う。
…ど、どうしよう。
もしもここで准がそう認めたら…大変なことになっちゃう!
准がモテることは百も承知済みだ。
しかも、彼女がいないってことになってるから………
このことを女の子達が知ったら………本当にヤバい!!
准、どうするの…?
そう思って准をそぉっと見ると、准は完全に無表情。
何を考えてるのか全く分からない顔。