大人の恋がしてみたい
だけど、俺には、遥しかいないんだ!!

遥しか


俺の女は、考えられないんだ!!


だから、健吾


俺に、遥を譲ってくれよ。



頼む」


啓太が、そう言って健吾に頭を下げた。

あたしは、何も言えずにただ


立ち尽くす事しかできなかった。




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