大人の恋がしてみたい




「いいよ…店長。



頭、上げなよ…。




遥、頼んだな…。




店長しか、アンタしか


遥を幸せに出来ないからさ…



だけど



今度、また、何かあったら


オレ、また、遥


奪いにくるから



覚えておけよぉー!!



店長」



オレは、店長の肩をポンと叩いた。



「すまん。健吾。約束する。」



店長の目は、真剣だった。



それだけで



充分さ…。





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