大人の恋がしてみたい
啓太side


健吾が、俺の腕の中に、遥を飛び込ませて


去って行った…。



『健吾…ごめん』


俺は、遥を抱きしめながら


健吾に申し訳ない気持ちで、いっぱいになった。


だけど、もう、自分の気持ちを抑える事も


自分の気持ちにウソをつく事もできない。



俺の気持ちは


もう




止められない…。






< 264 / 547 >

この作品をシェア

pagetop