大人の恋がしてみたい
部屋には、月明かりが差し込んでいて

ぼんやりと、啓太の顔を灯すけど


恥ずかしくて、顔なんて

見られないよ。







啓太の手が、あたしの体を優しく触る。

ホント、優しい。



いっぱい、いろんなところにkissされた。

いっぱい、いっぱい

kissされた。



裸にされた時、恥ずかしくて仕方なかったけど…


「遥、愛してる…」

その言葉が、あたしの心と体を包み込む…。



啓太の手が、口が、あたしの色んなところに触れる。



優しく、優しく抱きしめられる度に


啓太を好きになって良かったと


心から感じた。




そして…




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