大人の恋がしてみたい
「なんですかぁ~」

あたしは、素っ気なく答えた。


「まぁ、まぁ、そんな怒らないで…」


そう言って


あたしの肩に親しげに腕をのせてくる…。


「重いんですけど」
あたしは、体を斜めに倒し

隆史くんの体が前へズルっと落ちそうになった瞬間



ギュッと




抱きしめられた…。


「はい!?」



意味不明です…。






< 306 / 547 >

この作品をシェア

pagetop