大人の恋がしてみたい
隆史くんは、あたしを助手席に座らせると

どこかに行ってしまった…。


そして、少しして戻ってくると


運転席に乗り込んで

「はい。」と、あたしが、いつも飲んでる紅茶の缶を渡してくれた。

「ありがとう」と受け取った、その缶は

まだ、温かくて


涙が、溢れてきた…。





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