大人の恋がしてみたい
そして、路地裏にひっそりと佇む

バーの中に入って
ウィスキーを頼んだ。



ここは、俺が落ち込んだ時に

1人になりたくて
よく、来る場所だ。




「お客さん、きょうは、また、お疲れ気味ですね。お顔が、冴えませんよ…。」


そう、静かに声をかけてくれるマスターの声が


俺の荒んだ心に染み渡る。



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