大人の恋がしてみたい


「…待って。啓太。お願い…話を、聞いて…」


今にも、泣き崩れそうな顔で

俺を見つめる、遥…。


ボタンが取れた制服のブラウスが


俺の心に激しく突き刺さったきた…




ほんの数時間前、俺は、遥を


遥を、襲うように、抱いたんだ…




そして、そのまま、俺は…



最低だな…。俺。





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