大人の恋がしてみたい
『今更なんだ!?』って
思う俺がいる。



けど








遥に、謝りたかった。



あんな事をしてしまった事を。




あんな、終わり方になってしまった事を

なんて想われてもいい。


軽蔑されてもいい。

俺は、遥を愛してた。

俺が、社長であった、親父の息子じゃなかったら


俺は、遥と決して、別れたりしなかったさ。



俺がこの会社を継ぐことは

俺が、あの店の店長に就任した時から、決められていた。

だが、それは、もっと後になる予定だった…。


それが、こんなに早く…。



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