大人の恋がしてみたい
「そして、息子は、修行を終えた。

私は、その時、息子に聞いた。君と結婚の約束はしているのかと…。

息子が、君を店長に任命したと聞いた時、私には、息子の考えが分かったからな…それに、じゃ…」

「はい…」

「それに…入って来なさい。」


「えっ…誰か、いるの?」

コン♪コン♪

ガチャッ


「失礼いたします」

そう言って、入ってきたのは

「…幸、ちゃん?」

「はい。店長。」


そう言って、ニコッて笑う…???


「どうして?幸、ちゃんが、ここに…」


「この子は、うちの姪っ子だ」


「えっ…?姪っ子さん?」


啓太をパッと振り返ってみたら

啓太も知らないらしく、首を横に振っていた。



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