イケメンキス魔にご用心!?
今、こいつ、何て…
「鈴の気持ちなんか
鈴本人にしか
わかるわけねえじゃん。
でも一個だけ
わかんのは…」
「今こうして、
オレはお前を
愛してる。
そんだけ。」
な…
「それにあの人たちと
話してたのには…
理由があんだよ。
それも話したいから
とりあえず一緒に
観覧車乗らねえか?」
…こんなやつのこと
絶対許さないッて
決めてたのに…。
さっきまでの怒りは
どこへ行ったのか、
あたしは自然と
頷いてしまっていた。