イケメンキス魔にご用心!?
そう言って楽斗は
あたしにまた
キスをした。
初めはゆっくり優しく…
しだいに深くなってゆく
あたしは楽斗の
キスにおぼれた。
「んッ…が、くとッ」
「鈴…かわいすぎ」
こうしてあたしたちの
絆はより深まった。
これからどんな
試練が待っていようと
楽斗と一緒なら
乗り越えられそうな
気がした。
あたしたちはまた…
手をつないで歩き出す。
昔のあたしは
もうずっと後ろで
手を振っている。
絶対後悔なんてしない。
今なら胸をはって
そう言えるよ。