イケメンキス魔にご用心!?

「まずごめんな。
すごい傷つけちまった。
だけど鈴は多分
誤解してると思う」



楽斗はそこで言葉を
切ると、ポケットに
手を入れ、ゴソゴソと
何かを探し始めた。



「んんッ!

鈴。オレ高校卒業したら
一生懸命働くから、


来年のこの日、

鈴の誕生日になったら…










オレと結婚して
ください」










…ええッ!?



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