イケメンキス魔にご用心!?

こそこそと教室を出て
屋上に来た。


見上げれば
透き通るくらい
青い空。

そよそよと
春の風がふく。

屋上ッてやっぱ
気持ちいい…


いつまでも
こうして
風を感じていたい。



「んで?
空河楽斗のほっぺと鈴が
どう関係してるの?」

奏の言葉で現実に
引き戻される。



あたしは昨日のことを
奏に説明した。



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