【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
「トイレで倒れて、
山崎と一緒に先生を呼びに行って、

保健室にはこんだんだよ」


「そうだったんだ、迷惑かけて、ごめん…」


「あと、
久遠先生が帰りに職員室によるように言ってた」


「わかった、ありがとう」


「じゃあ、私達、練習に戻るね」


「うん…」


私は、保健の先生に手当てをされ自殺は、未遂で終わった…。


田村と山崎が、保健室から出ていくと

生きている現実が
辛くて、
声が、他にもれないように布団をかぶり泣き続けた。



「どうして、どうして…

生きていてもつらいだけなのに…」


そして、
しばらくしてから、
私は、ベットから起き上がり田村に言われたとおり、

久遠先生のいる職員室に向かった。


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