【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
私は、トイレに行くふりをして、
席を立ち店長に話をしに行った。
「店長、あそこの席のお客さんが、
私を指差しながら笑ってきたりして、
嫌なので、やめてほしいんですけど…」
「なに話って、それだけ?」
「それだけって…」
店長は、私の話を聞き入れようとは、しなかった。
「だから、あそこのお客さんが…」
「わかった、じゃあ他の席ならいいよね?
じゃあ、あそこの席に行って!」
「…わかりました」
納得できないまま、さっきまでついていた席を離れ、
新しい席へと移動した。
席を立ち店長に話をしに行った。
「店長、あそこの席のお客さんが、
私を指差しながら笑ってきたりして、
嫌なので、やめてほしいんですけど…」
「なに話って、それだけ?」
「それだけって…」
店長は、私の話を聞き入れようとは、しなかった。
「だから、あそこのお客さんが…」
「わかった、じゃあ他の席ならいいよね?
じゃあ、あそこの席に行って!」
「…わかりました」
納得できないまま、さっきまでついていた席を離れ、
新しい席へと移動した。