【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
ぎこちない歩き方で
トイレに向かい便座に座った瞬間

太ももの皮膚がひっぱっられ、

伸びるたびにちぎれそうになった。

私は、叫びたいのを我慢し両手で口をおさえ声をおし殺した。

正直、こんなににもつらい手術になるとは、思いもしなかった。


そして、部屋に戻りおそるおそる包帯をとりはじめた。


太ももは、腫れていて内出血もひどく、今までの喜びや驚きとは、まったく、違っていた。


手術から1ヶ月間、皮膚のつぱっり感と激痛に耐えた。

そして、術後の経過を診察してもらうために美容外科に行った。

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