【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
「あっ!やっぱり私の体育着だ」


「どうしよう…嫌だな」


「でも、声かけないと授業に遅れちゃう…」


体育着を返してもらうために大西達に声をかけた。


「その体育着私のなの返して」


「・・・・・」


聞こえないふりをして返事をしない。


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