【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
チャイムと同時に
休み時間が終わり
ドッチボールも終わった。


「ほら!返してやるよ!」


そう言いながら
次の瞬間、川村は、教室の窓から体育着を外に投げた。


「やめてー!!」


「投げたのに、とらないお前が悪いんだろ」


「あ~あ、落ちちゃった(笑)」


「おい、授業遅れるから俺たちは行こうぜ」


「じゃあ~な、
ぼっとん(笑)」


「早く取りに行かないと授業まにあわないぞ(笑)」
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