【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
「ねぇ、未央のクラスはこの算数の問題は終わってる?」


「どれ?そこの問題ならもう終わってるよ」


「本当に!この問題わからなくてさ‥、それにお店の手伝いしないといけなくて、かわりにやっておいてくれない?」


「私が由紀の宿題を?」


「そう、だめかな?お願い!頼める人、未央しかいないの、だからお願い!」


「う~ん、わかったそのかわり今回だけだよ」


「ありがとうー!!やっぱり未央は、友達だね」


「うん!由紀は、私の友達だよ」



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