【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
しばらく廊下を歩いていると周りから強い視線と笑い声が聞こえてきた。


「何かおかしいかな…」


「ねぇ、見て、ロバだって!」


「うわー怖いよ、死神だー!」


「おい、こっち来るなよ!」


周りを見るとみんなの視線は、私の背中に向いていた。


背中をさわると紙がはられていた。


「私はロバです!」

「死神、死ね!!」

「何これ…誰がこんなこと」

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