黒衣の牙狼
「かもな・・・」
横にいる男が答える
「この人数じゃ無理だ」

次々に倒されていく仲間たち


― その時、遠くでシャッターの開く音がした

「行くぜッ!」

「よっしゃぁーッ!!」

新たなバロックの集団が現れた

「な、なんだと?」
弐社が眉をひそめる
「まだいたのか!?」

こちらに向かい、走ってくる男たち

その数はさっきの二倍はいる様に思われた

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