黒衣の牙狼
「上等だッ!!」
こぶしを握りしめる竹虎
「待て」
竜崎がつぶやいた
― 彼の言葉に、殺気立っていた空気が止まる
幹部たちの視線が竜崎に集まった
「こうしよう・・・竹虎とマクビーは追放。今後はラグナローズと敵対関係になる」
「ッ!?」
火我、鏡也が目を見開く
「総長命令だ」
竜崎が2人を見た
(・・・甘ちゃんが)
蘇我が苦々しげに唇をゆがめる
「そして・・・」
竜崎が言葉を続けた
「ユーシンに荷担する、竹虎の始末を蘇我に命じる」
「なにッ!?」
棒立ちになる蘇我
こぶしを握りしめる竹虎
「待て」
竜崎がつぶやいた
― 彼の言葉に、殺気立っていた空気が止まる
幹部たちの視線が竜崎に集まった
「こうしよう・・・竹虎とマクビーは追放。今後はラグナローズと敵対関係になる」
「ッ!?」
火我、鏡也が目を見開く
「総長命令だ」
竜崎が2人を見た
(・・・甘ちゃんが)
蘇我が苦々しげに唇をゆがめる
「そして・・・」
竜崎が言葉を続けた
「ユーシンに荷担する、竹虎の始末を蘇我に命じる」
「なにッ!?」
棒立ちになる蘇我