黒衣の牙狼
かまわずに話を続ける竜崎
「弐社という参謀は、鏡也。お前にまかせる」

「え・・・?」

(なるほどッ!)
ニヤリとする火我
(つまり、ブラックマウジー吸収の名目で、竹虎もマクビーも生かす訳だッ!)

「最後にユーシンだが・・・」

白夜が手をあげる
「俺にやらせてくれッ!あの時は奴をナメていたんだッ!!」

「ダメだ。まだ怪我が完治してないだろう」
竜崎は竹虎を見た
「ここにいない2人の、どちらかにやらせる」

「・・・ッ!!」
息を飲む竹虎
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