黒衣の牙狼
(・・・・・・火我?)
友里は目つきのするどい相手を見て
(まさかこいつがロキシーの!?)
「あのよ」
ユーシンが振り向き
「俺たち、ちょっと用があっから。今から別行動な」
友里の肩をポンとたたく
握手がほどかれ、危険な空気が二人のあいだに流れていた
友里はあわてて
「待って!その前に・・・」
学園祭が狙われている話を伝えなければならない
「じゃな」
ユーシンは彼女に背を向けると、火我をうながし人混みの中に消えていった
(・・・ヤバいッ!)
友里は携帯を取り出すと、待機しているはずの弐社たちに電話をかけた
友里は目つきのするどい相手を見て
(まさかこいつがロキシーの!?)
「あのよ」
ユーシンが振り向き
「俺たち、ちょっと用があっから。今から別行動な」
友里の肩をポンとたたく
握手がほどかれ、危険な空気が二人のあいだに流れていた
友里はあわてて
「待って!その前に・・・」
学園祭が狙われている話を伝えなければならない
「じゃな」
ユーシンは彼女に背を向けると、火我をうながし人混みの中に消えていった
(・・・ヤバいッ!)
友里は携帯を取り出すと、待機しているはずの弐社たちに電話をかけた