泣き虫なあたし。

そして、そのあと、すぐ葬式が行われた。

暁兎の写真は笑顔で、目頭が熱くなった。


あれだけ泣いたのにまだ泣けることにびっくりした。


周りを見渡すと、
当たり前だけど、おんなじ学年の人ばっかりで、

皆私を心配してくれた。

< 147 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop