愛シテル。

「里耶はとにかく、その金髪と服装直さなあかんなー!」

京平が言った。

「いややし!てか京平に言われたないわー!」

「ほんまそれな、京平もたいがいやで?(笑)」

由衣も言った。

「俺はええねん!」

「んなことありえんから(笑)」

里耶は笑いながら言った。



放課後、里耶たち四人で地元のたまり場に行った。

たまり場は駄菓子屋さんで、中に座るとこがある。

そこにいつもたまってる。

「またあんたら来たんかいなぁ(笑)」

駄菓子屋のおばちゃんが笑いながら言った。

「ここ里耶らのたまり場やでー?」

「はいはい、どーぞ!」

四人は適当に駄菓子を買って座った。

「京平ー、あたしに一本ちょうだい。」

「はいはい。お前たまには自分で買えや〜!」

「あたしは京平のが欲しいねん!」

京平から嬉しそうにお菓子を受けとる、由衣。

二人は付き合ってる。

でも…里耶と和樹は付き合ってない。

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