LIFE IS MONEY…
その日は、穏やかに、ゆっくりと時間は過ぎて行き。リクの携帯が頻繁に鳴る事もなく、久しぶりにのんびり過ごすリク。


二人でソファーに座り、コーヒーを飲みながらテレビを見てる時だった。




「まじで!」



急に叫んだアタシにリクは、耳を押さえながら




「どうした?」




ブラウン管に写る5人組の男性歌手グループ。
その一人を指さし



「中学の時の同級生!」



「どれ?」




「これこれ!この人!」



テレビに近付き一人の男を指さしながらキャッキャ言うアタシ。
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