会いたいよ…
「トオル…
つばきちゃんは
僕のもんやからな?
あんまり
近づかんといて!」


それまで
賑やかだった空気が
一気に
凍り付いたのは
言うまでもない。


そしてこれから、
この瞬間から
すべての歯車が
狂いはじめたのだった。











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