星恋歌
「……りょ……す…け」
私の瞳には涙が浮かんだ。
こんなカタチだけど、
再会出来て良かった…
~~♪~♪~
…あ。
私のケータイだ。
私はケータイを開いた。
そして、メールを見ると……
「…えッ!同窓会ッ!?」
驚いて声をあげた。
そのメールは、小学校の時の親友の羽流【はる】からだった。
『恋菜へ
今度、小学校の同窓会しない??
詳しいコトはまたメールするねッ♪
羽流より』
「ど…同窓会かぁ……」
………ってコトはぁ…
………椋介も来るっ!?
私の胸は、期待でいっぱいになった。
「服、どうしよう…」
詳しいコトは決まってないのに、
ついつい浮かれてしまう。
「この春色ワンピに、このジャケットを……」
私は、すっかり浮かれモードになっていた。