星恋歌
その後も、小学校の話や芸能界の話など、時間を忘れて話し込んだ。
「あ……!!もう6時ッ!?ゴメン!見たいテレビがあって……。」
「あ、ホントだッ!じゃあお開きだな。今夜、メールするよ!」
「ぅんッ♪♪♪」
私は大満足だった。
椋介と別れた後、幸せにじっくりと浸りながら家でテレビを見ていた。
~~♪~♪~
――――――あッ!!
私のケータイッ!!
私は深呼吸をして、ケータイを開いた。
『椋介』
そう表示されていた。
メールボックスを開く。
『よぉ!今日、楽しかったなッ♪また逢おうぜ☆なるべく時間作るからさ!』
…………キャアーーーーーーーーーーッッ!!
『また逢おうぜ☆』
だってぇ♪♪♪♪♪♪
椋介ッ、だぁいすき!!
私の気持ちは、もう爆発しそうだった。