年上彼氏は看護師さん
もうこの気持ちに嘘はつけない。



俺は朝里を愛している。



朝里を娘と愛しているのか?



はっきりとした答えは出ない。



ただどうしても朝里を手放せない。



朝里と離れて暮らすなんて出来ない。



美沙が朝里といる事を望まないなら、



俺は美沙でなく朝里を選ぶ。



朝里がいない生活なんて、俺にはどうしとも考えられないんだ。



あの可愛い笑顔見れないなんて、



パパ大好きって、俺に飛び付く可愛い朝里。



手放せる訳ないだろう。



美沙本当にごめん。



美沙の気持ちを知りながら、でも朝里とは離れられない。


美沙に俺が全てを知った事を話さない。



ずるいとは思うけど、朝里を守りたいから。



この真実は朝里には言わない。



こんな俺の愛情間違っているのかも知れない。



たけど俺はどんな事をしても朝里と離れたくない。



朝里を失う事が怖い。








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