年上彼氏は看護師さん
「パパお願いだから。」



『朝里もういいから。真人君の事は認めるよ。


でもパパとの約束は守る事。


門限は今まで通り夜20時までだから。



後二人で出かけるのも禁止。


真人君が家に来るのは構わないけど、



真人君の部屋には行かない事。



それから、』



え、まだあるの?



そばにいた真人が、『ありがとうごさいます。認めもえて嬉しいです。』



真人本当にいいの?



パパ条件多すぎだよ。



『朝里認めて貰えばこっちのもんだから。』



真人が耳元呟いた。



こんなんでやっていけるのかなぁ?



二人で何処にも行けないんだよ。



デート出来ないし、パパが何考えてるんだか分からなくなる。



パパは私に彼氏が出来るのがそんなに嫌?



真人に悪いよ。



こんなんでうまく行く訳ないし、



私はこの先どうなってしまうのか不安だった。



高校生になっても、大人になっても、



私に彼氏なんか無理。



パパが絶対反対する。



私が子供だから、私パパが好きだよ。



でも今のパパは嫌いだ。







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