年上彼氏は看護師さん
博史が笑い出した。



『朝里の親父最強だよな。俺は絶対無理。


手繋ぐな、キスするな、二人でデートも駄目でさ。


真人この3年それずっと守ってんだろ。


俺は絶対無理だな。』



真人と顔を見合せ笑った。


二人では中々出掛けれなかったけど、



毎日学校の帰りデートしたし、



手を繋いでキスもした。



パパには内職だけど、真人の部屋には何回も行った。


エッチまで進みそうになったけど、



私がまだ子供で泣いちゃったから、



真人は、私の気持ちがそうなるまで待ってくれると言った。



思い出すと恥ずかしい。



「博史この二人怪しいよ。黙っちゃつたし、


もしかしてエッチしちゃったの? 」



沙織声がでかいって!



みんなに見られるし、



私は思わず、「エッチはまだしてないから。」



『朝里声でかいって!』



真人に口を塞がれてしまう。



モガモガ言う私を見て、「朝里安心した。ちゃんとキスとかしてたんだ。


真人良かったね。博史と心配してたんだから。」



『よけいなお世話だ。』



真人が笑って言った。







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