年上彼氏は看護師さん
私は驚いて、「ぶつかったのは謝りますから、


腕離して下さい。」



でもその男は腕を離してくれず、



『ねぇ、名前なんて言うの?今から俺と付き合ってくれたら、


ぶつかったの許してやるよ。』



そんな、どうしよう返す言葉がみつからない。



私がモジモさしていると、『朝里何してるの? 」



真人が私のそばに来た。



真人が彼に近付いた。



『おまえ誰、朝里に何してるの?』



「別に、ただデートに誘っただけ。」



『はぁ、おまえなぁこいつは俺の彼女。


気安く声かけてんじゃねぇよ。』



真人カッコいいです。



『ふーん。彼氏いたんだ。でも俺もこのまま引き下がる訳に行かなんで。』



その男が私をグイって引き寄せた。



私は驚きされるがまま。



泣きたくないのに涙が溢れた。



そこにもう一人の男が現れた。



『止めろ海斗その子の手を離せ。


すみませんね。こいつ今イラついてて迷惑かけてすみません。


海斗子供たちが待ってるぞ。』



その海斗さんは30才ぐらいの優しい男の人に連れていかれた。






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