年上彼氏は看護師さん
そうなんだ。そうだよねあれから３年もたってるんだから。



研吾君にとってただの患者


今さら又会ったってどうって事ないよね。



バカみたい心配して損しちゃった。



真人泣いてる？



『朝里が無事で良かった。朝里になんかあったら、


俺生きていられない。朝里を俺が守るって決めてるのに、


俺不安になっちゃって、こんな頼りない俺でもごめんな。』



ううん、そんな事ないよ。


真人はずっと私を守ってくれたもの。



｢真人そんな事言わないで。真人はずっと私のそばにいて、


私を守ってくれたよ。だからこれからもずっと一緒にいてね。｣



だから真人泣かないで！



心中で呟いた。



私を見つめる真人の目にもう涙はなかった。



『俺なんかカッコ悪いな。俺朝里守るっていいながら、


俺がただ朝里といたかっただけ。


それに俺の方が、朝里に一杯幸せを貰ったよ。


もう朝里とは離れられない。


絶対に誰にも朝里を渡さない。』



真人私は何処にもいかないよ。



どうしてそんな不安な顔をするの？







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