年上彼氏は看護師さん
研吾君が、『じゃお言葉に甘えて少し眠るね。


病室鍵掛けてあるから、明良先生と薫さん後海斗以外開けちゃ駄目だからね。』



私は頷いた。



良かった。



誰が訪ねて来ても声が出ないじゃ、



会っても仕方ない。



真人心配してるよね。



沙織も博史もだけど、ごめん今は誰とも会いたくない。



研吾君の寝息が聞こえた。


私は充分寝たはずなのに、いつの間にか眠ってしまった。



部屋がノックされ目を覚ました。



研吾君はもう起きていた。


『朝里、薫さんが昼食持って来てくれたよ。


一緒に食べよう。朝里の好きなそばにして貰った。』


私は嬉しくて飛び起きてしまう。



「朝里ちゃんそんなに慌てなくていいわよ。」



薫さんに笑われてしった。


だって楽しみは食べる事だけなんだもの。



外には出られないしつまらない。



「朝里ちゃん後で外に散歩に行こうか?


昼休みは病院内患者さんもいないから、誰にも会うことないし、


研吾君には明良が話しあるみたいだしね。」



私は嬉しくてピースサインをした。







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