年上彼氏は看護師さん
第7章

朝里に何があった?

剣道の大会があり俺は朝里のとこに行けなかった。



その2日間に何が起きたんだ?



朝里に何かあったの?



病院の受付で面会出来ないと断られ、



俺は明良先生を呼んでもらった。



でも明良先生も朝里には面会は出来ないと繰り返すばかり。



俺が必死頼むと、「朝里ちゃん声が出ないんだ。


多分ストレスからだと思うけど、少しの間彼女の事静かに見守って上げてほしい。」



『先生俺は朝里の彼氏なんです。彼女のそばにいてやりたいんです。』



「でも彼女がそれを望まなかったら?君はどうする?」



明良先生は何がいいたいんだ。



「ごめん。君を脅すつもりじゃないから。


君には学校があるでしょ。

学校休んで朝里ちゃんについてる訳いは行かないって事。


つまり朝里ちゃんは俺たちに任せてほしいんだ。


僕たちはその道のプロだから、朝里ちゃんを必ず元気にするからさ。


君にも協力してほしい訳よ。


だから今はそっとしてあげてね。」



悔しいけど俺には何も出来ない。







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