年上彼氏は看護師さん
私は時々ママと会っている。


ママは私の事娘だって分かっていない。



研吾君が、『美沙さんは朝里の事妹みたいに思っているんだろうな。』



妹?



それでもいいかな。



美沙さんがそれを望むなら、私は美沙さんの妹でいよう。



研吾君が私の頭をなぜて、朝里は本当にいい子だなんて、



子供扱いをする。



「もう私子供じゃないんだからね。」



『はいはい、朝里はもう子供なんかじゃないよ。


僕の可愛い彼女。』



研吾君がほっぺにキスをする。



研吾君のバカ又こんなとこで。



『ふーん。ほっぺじゃ物足りないだぁ。


じゃもう一度。』



もう知らない。



「私たちお邪魔みたいだね。」



沙織と博史がいた。



恥ずかしい。



「朝里幸せそうで良かった。真人の事は心配しなくていいよ。


アイツ今もう勉強して、朝里に再チャレンジするらしい。


研吾君と張り合う為に医者になるんだって。」



『アイツ絶対バカだわ。』


「あ、朝里夏休みの計画は実行するらしいよ。


四人で海行くってやつ。その時朝里借りますね。」








< 210 / 213 >

この作品をシェア

pagetop