年上彼氏は看護師さん
次の朝私はパパと普通に話して、



いつもと変わらないように登校した。



パパには今日部活で帰りが遅い事だけ話した。



でも本当は金曜日は部活はない日。



研吾君のとこに行くのはパパに内緒。



絶対パパが駄目と言うから言わない。



パパが悪いんだからね。



久しぶりの学校担任の青樹先生が心配してくれた。



『宮本大変だったな。辛い事があれば何でもいいから、


相談してくれよな。それからクラス委員もう一人武田に頼んだから、



今まで一人で大変だったから、少しでも楽になればいいって思ったんだよ。



いいかな?』



いいかなってもう先生決めてしまったんでしょ!



その時武田君が職員室へ入って来た。



武田真人同じ弓道部。



背は私より高い。



見た目はかなり真面目な感じ。



『武田こっちに来て、宮本今日から登校だから、



色々と頼むな。宮本がいない一週間クラス委員の仕事一人でやってくれていたんだよ。



今日からは二人で仲良くやってくれ!』



私たちは返事をして職員室を出た。







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