年上彼氏は看護師さん
『分かってるて、聞いてみただけ。



真人俺の沙織を何だと思ってんだよ。



二人切りで、デート楽しめると思ったのに、



これじゃまるで探偵だな。』



「博史探偵料貰ったから。」


『いくら?』



「遊園地の入場券!」



『なんだそれ。バカに安い探偵料だな。』



「でも出来たばかりの遊園地なんだよ。博史と行きたかったの。」



そうかそうかと嬉しそうな博史。



『仕方ない真人の駄目に頑張りますか。』



「博史大好き!」



私は飛びついた。



沙織みんな見てるて!



え、嘘朝里に見られちゃったよ。



レストランを出て来た朝里に見つかってしまった。



「沙織、博史とデート?」



やっぱり分かってなかったか(笑)。



良かった。



「そうだよデート、朝里もデートなの?」



朝里が研吾君を見た。



研吾君が朝里の耳元で何かを言ってる。



朝里が嬉しそうに微笑んだ。






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