年上彼氏は看護師さん
「デートと言えばデートみたいな感じかな? 」



「研吾君ですか?朝里からよく話しを聞いています。



想像以上にイケメンで驚いちゃいました。」



やっぱ凄く大人な感じ。



背は真人同じくらい、もうメチャクチャカッコいい。


いくら恋に鈍感な朝里でも、研吾君といたら、好きになってしまうだろう。



「沙織今からどこかに行くの? 」



「別にどこも行かないよ。ねぇ博史?」



『ああ、ただブラブラしてただけだし。』



「だったら一緒にいかないかな?」



「何処に?」



朝里が研吾君を見て、「私今から研吾君の家に遊びにいくの。



良かったら沙織たちも行かない?」



「はい、今なんとおっしゃいました? 」



「だから、研吾君の家に一緒に遊びに行こうよ。」



「私たちが行っていいの?」


「うん大丈夫だよ。だって研吾君が一緒にどうかなって言ってくれたんだから。」



「あのう本当にお邪魔じゃないですか?」



『沙織さんでしたね。是非来て下さい。



朝里からよく二人の話し聞いてますよ。



あ、それからもう一人真人君の話しも聞いてます。」






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