年上彼氏は看護師さん
私たち三人は玄関に向かった。



その時玄関のドアが開く、そしてそこに何故かパパがいる。



パパが泣いてる私を見て、いきなり部屋に入って行く。



パパ何どうしたの?



パパは何で私が研吾君のとこにいるの分かった?



私はパパの後を追い、研吾君たちのいる部屋に戻った。



研吾君と茉里さんが抱き合っていた。



驚いてこちらを見る二人。


その時パパが研吾君に近づき、いきなり胸ぐらを掴んだ。



『研吾おまえよくも俺の可愛い朝里を傷つけてくれたな。


いいか二度と朝里に近づくな!』



良かったパパ研吾君を殴らなかった。



パパが私を抱き抱えるようにして、『朝里これで分かっただろう。


研吾は昔から女にだらしない、こう言う男なんだ。


パパの言うことを聞かなかった朝里が悪い。


これからはパパの言うこと聞いて、


パパとずっと一緒にいればいい。


朝里分かった。』



私は頷いた。



その時研吾君が何か言おうとした。



でもその言葉を遮るように、『朝里友達も待ってるから、早く家に帰ろうな。』


サヨナラ研吾君。







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