年上彼氏は看護師さん
その男の名前は宮本浩輔、青葉高校の先生だった。



確か研吾も青葉だったはずだ。



宮本浩輔はあの中1の女の子の父親だった。



宮本の話しによると研吾は、高校時代かなりの悪だったらしい。



だからよけいに宮本は研吾と娘の交際が許せないようだ。



宮本はどんな事をしてでも、娘を守りたいらしい。



私だって研吾と別れたくない。



研吾の家はお金持ちだし、私は研吾と結婚するつもりでいた。



回りの友達にもいつも研吾との事を、



羨ましがられていた。



どんな事をしても研吾を離したくない。



絶対別れてなんかやらない。


私は絶対研吾と別れたくないから、



その為ならなんだってするよ。



宮本に頼まれた事全て実行する決心はついた。



明日研吾の新しいマンションに乗り込んでやるよ。



研吾がいけないんだよ。



あんな女に手をだしたんだから。







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