ネタも尽きたしお金もない。



記憶がないながらにうっすらと覚えていること。



お客さんが帰り店が終わって、ボーイさんにおぶわれて家まで送ってもらったこと。



・・・トイレは誰が掃除してくれたのか・・・




はっと我に返った時には、家の布団の中だった。




ママに謝らなきゃ・・・


と、携帯を探すも、携帯も店に忘れたまま帰ってきたらしい。


おまけに、化粧ポーチも持っていないもんだから、店に行くにはスッピンで行かなくてはならない。




怒られる・・・




ようやく二日酔いが楽になってきた頃、また出勤の時間がやってくる。




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