ネタも尽きたしお金もない。
いつもどおり、夜ピークに備えて準備して、ピーク時間を迎えることに。
だけど、今日はいつも以上にお客さんがやってくる。
早い・安いがモットーだけど、席が空いていなくても順番待ちするお客さんが多い。
それに加えて、お持ち帰りのオーダーも続々と入る。
あたしは、食事を終えてお会計を済ませるお客さんと、お持ち帰りのお客さんがいっぱいでレジから動けずにいた。
そんな状況の中、カナは一人で、店内にいるお客さんの接客。
お茶出し(寒い日だったから暖かいやつ)
注文とり
商品提供
食器下げ
接客の一連をこなしていた。
カナと一緒じゃなかったら、短時間に一気に押し寄せたお客さんをサバくことはできなかっただろう。