俺様!何様?執事サマ!?




「朝比奈くん、私の執事になってくださいっ!!」





今、俺の目の前には、髪の短いかわええ女の子。


………名前もなんにも知らんのになぁ。


でも、たしか、Cクラスの奴のご主人さまやったな。


俺はにこ、と笑う。





「ごめんな、俺、ご主人様いらんから」





そしたらその子泣きそうになるから、頬に軽くキスしてあげた。



すると顔赤くして笑顔になって行ってもた。



その後ろ姿をみつめてたら、また、アホなこと考えてまう。













「…………愛ちゃんやったらなあ」












即、OKなんやけど。



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